ガソリンカードvsガソリンプリペイドカード
ガソリンカードはクレジットカードのひとつ、なのでクレジット=信用取引で後払い可能なカードです。対してプリペイドカードは、プリペイド=前払いの意のように代金を前払いして購入するカードを指します。
ガソリンカードはご存知のように、カードをクレジット利用することでガソリンが安くなります。ではガソリンプリペイドカードはどうなのでしょうか。
ガソリンプリペイドカードは、前払いですので料金は既に支払い済み。その為、現金がなかったとしても給油が出来、手間も省けます。
発行は一部石油元売系会社のカードも見られますが、多くは各ガソリンスタンドの運営会社が独自に行っており、購入金額によってお得が増す形態を採用しています。
例えば、5,000円では5,100円分、10,000円なら10,200円分、20,000円なら20,400円分など。
これガソリン1リッター当たり140円なら、5,000円のプリペイドカードでは約0.7円、10,000円では約1.4円、20,000円なら約2.9円安くなる計算です。更に30,000円なら30,600円、そして割引は約4.3円とかなりの割引率を示すことになります。
このように購入金額が上がれば割引は大きくなり、お得を体感できるわけです。しかし、現在はそれほどの普及には至っていないと考えられますがこれ如何に。
その原因は、まず偽造カードの問題です。巧妙な手口での偽造カードは増し、特にセルフスタンドの増加で狙われるケースが増えました。その為に不正使用防止でガソリンスタンド側が扱いをやめてしまったのです。
また、購入後にそのガソリンスタンドの運営会社が倒産するということも。そうなればただのプラスチックの切れ端となり、使えなくなってしまいます。よって、金額が多ければお得も増えますが、その分リスクも増えるということです。この点が普及への足枷となっていると考えられます。
但し、一部では上限金額を抑えたプリペイドカードの発行や、またプリペイドカードの利用で割引が可能になるなど、独自の施策を展開しているところもあるようです。
さて、ガソリンカードとガソリンプリペイドカードを比較した場合ですが、「定額割引き」スタイルのカードなら、高価なガソリンプリペイドカードが有利と考えられます。(例えば5,000円につき100円分お得になるのなら、15,000円で15,300円以上など)
しかし、その比較を「キャッシュバック」スタイルのカードとしたのなら、こちらが有利であると思います。
ヘビーユーザーならガソリンカード、対してライトユーザーならガソリンプリペイドカードも有りかと。但し、発行の減少とリスクは考えねばなりませんが。
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